崖の押入れ。

2005年3月10日
梅を見に行きましょう。
ということで「A WOMB」を出た後、北野天満宮へ向かう。

…の途中、白川通を歩いている際に通りかかった建物。
壁にめり込んだ車。一見レストラン?のようで、どこか違う外観。
偶然にも、ここが以前ちらっと存在の噂を聞いたことがある
【日本人がロックと感じたモノを売る店】「ガケ書房」でした。
(→ ttp://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/index.htm)
ちなみに、店名の由来はロック→岩→崖→ガケ、らしい。

店内は、絵本あり雑誌あり文芸ありアート系ありヲタク系ありの
ひたすら雑多で、でも不思議に統一感のある落ち着いた空間。
(入口付近にあったヘナチョコ絵のパラパラ漫画がやけに面白い)
サブカルチャー系本屋と形容してしまえばそれまでですが、
この「落ち着き」が他の個性派書店(ヴィ○ッジヴァ○ガードとか)
とは一線を画した居心地の良さを感じさせます。
つまり、大声で怒鳴るばかりが「ロック」ではない、のかも、ね。

本棚の間を気ままに漂い、意図しない本を手にする瞬間は
「誰か」との出会いと同じ位に心ときめくもの。
本とは人間の存在そのものだから、当然といえば当然なのですが。

でもまぁ結局、この日私が嬉々としてお買いあげしたのは、
10年前に発行された「新・プロレス大百科」と、
買いそびれていた「週刊プロレス」最新号だったりするのです。
(ということは、プロレスもまたロックなのかな?)

=3月8日(火)=

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